節分と言えば今は恵方巻き
今週のお題「わたしの節分」
今年も年が明けて1ヶ月が過ぎ、2月に入りました。
インフルエンザは過去最高の猛威をふるっているそうで我が家でも油断なりません。
前回の「お題」で書いたとおり、基本的なことですが「手洗い」と「うがい」を外出後の帰宅時に忘れないように行っております。
そんな2月に入った1発目のお題が「わたしの節分」。
子供の頃のことや今の節分について書き連ねてみたいと思います。
節分の起源
節分の言えば、「鬼は外、福は内」といいながら豆をまく風習。
豆まきはもとは中国から伝わったものらしく、明の時代からの風習らしいです。
日本では室町時代から行われているようで、年男が炒った豆を撒いたのが始まりと言われているそうな。
また、「節分」とは季節を分けるという意味で年4回(立春、立夏、立秋、立冬)あり、その前日が節分と呼ばれていたようです。
そんな由来も今まで知らずに子供の頃から豆まきをしていました。
「鬼は外!」と庭や玄関先の外へ向かって豆を撒き、「福は内!」と叫んで家の中に豆を撒いていた子供の頃。
その後、年の数だけ豆を食べたりしたものです。
昨今の節分
さて、昨今の節分と言えば思い浮かぶのが「恵方巻き」ですよね。
節分にその年の恵方を向いてまるかじりすると縁起がよいとされる通称丸かぶり寿司。
スーパーやコンビニで予約活動が今年も激化している模様です。
私はコンビニで以前働いていたことがありましたが、その頃の予約活動も結構たいへんでした。
ノルマはありませんでしたが、店長やオーナーからの目に見えない圧力が(笑)予約せざるを得ない状態にさせます。
最近ではこの予約活動の激化によって、結局在庫があまり大量の恵方巻きが処分される事態も起こっているそうです。
農林水産省は1月11日に、毎年大量に余った恵方巻きが廃棄処分される問題が話題となっているため流通大手のスーパーやコンビニエンスストアに需要に見合った販売をするよう要請したそうです。
いつからか一般化した恵方巻き。もともとは関西の風習らしいのですが、セブンイレブンのいち店舗から広がりをみせ、2000年代に全国的に広まったもののらしいです。
いまや節分と言えば「恵方巻き」といっても過言ではないですよね。
今年は大量廃棄処分とかがニュースにならず、需要と供給のバランスのとれた節分になってほしいものです。