最近知った言葉「バイトテロ」
お題スロット「最近知った言葉」として「バイトテロ」について書いていきます。
バイトテロとは、飲食店や小売店にアルバイトの形態で雇用されている店員が店の商品(特に食品)や什器を使用して悪ふざけを行う様子をスマートフォンなどで撮影し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿して炎上する現象を指す日本の造語。
理解できないバイトテロ
今の若い子達はネットを理解しているようで理解していないのではないかと思います。
生まれたときからネットという環境があった世代のネットへの感覚はこんなものなのでしょうか?
ネットに動画を上げたらどうなるのか考えたらすぐわかるようなものでしょう、普通は。
こうした悪ふざけの行為はネットが普及する前からあったはずですが、ネットとスマホ、SNSの普及により可視化できるようになってしまった点が昔との違いです。
仲間内での悪ふざけだったのが、社会を巻き込んでの公開悪ふざけに変わってしまいました。
なぜ、動画をネット上にあげるのか?
ここが私が一番理解出来ない点です。
フォロワー数を増やしたいため過激な行動・行為をアップロードするのでしょうか?
フォロワー数を増やしたいという承認欲求的な思いはブログをやっている自分にもいくらかはありますが、炎上が目に見えている行為をわざわざすることはありません。
ただのノリで動画を撮影してネット上にアップした可能性だってありますよね。
人間は一人では大した度胸もないですが、時として誰かといると行動や言動が大きくなったりします。
そうした行為のエスカレートが「バイトテロ」という形になっているのかも知れないなぁと思いました。
今回の騒動を起こした当人たちの将来がどうなっていくのか、憐れでなりません。
また、賠償を背負うことになるその家族もまた憐れでなりませんね。
悪ふざけがこんなに大きな社会問題に発展してしまって、当人たちは今どんな気持ちでいるのでしょうか?
ネットとの付き合い方を改めて思い知ったのではないでしょうか?
ネットさえなければこんなことにはならなかったはずです。
でも今やネットは無くてはならないものとなりつつあります。
ネットとの上手な付き合い方を心得て活用したいものですね。