iPhoneが発熱したときの対処法6選
みなさん、こんばんは。
今日も暑かったですね。
私のiPhoneもこの暑さのためか少し使っただけで背面に熱を持つようになりました。
これから夏が終わるまではiPhone本体が劣化しないよう熱を持つような使い方は避けなければなりません。
今日はiPhoneが熱くなって発熱した時の対処法を考えたいと思います。
3つの熱源
iPhoneやスマホが熱くなる原因は大まかに言って3つあります。
外部の気温
気温が高くなればなるほどiPhone自体も発熱しやすくなります。
また、外で使う際に直射日光を受けたり、ポケットに入れていたりする場合、iPhone本体に熱がこもります。
CPUの熱
CPUはさまざまな処理を行いますが、ゲームなどの処理の重いアプリを使っていたり、複数のアプリを同時に起ち上げていたりするとiPhoneのCPUでも処理が追いつかず、熱を持つようになります。
CPUからの熱はiPhone本体の背面から放熱されますが、夏場は気温自体が高いので冬場に比べると本体が著しく熱くなる現象が起きるわけです。
バッテリー充電時の発熱
iPhoneのバッテリー(リチウム電池)は充電中は多少の発熱を伴います。
また、バッテリーに異常があると充電中はもちろん、普通に使用している場合でも従来以上に発熱する場合があります。
iPhoneが発熱したときの対処法
異常に熱いなと感じたら以下を試してみましょう。
1. 使用しているアプリを終了させる
炎天下で負荷の高いゲームなどで遊んでいるとiPhoneが熱くなるのは当然です。
今ずぐ使用をやめ、起動しているアプリをすべて終了させましょう。
これによりCPUの負荷がかからなくなり発熱を抑えることができます。
2. ケース・カバーを外す
iPhoneにカバーやケースをつけて使用している場合、そのカバーやケースによって放熱が妨げられている可能性があります。
ケースやカバーを外して放熱効率をあげましょう。
3. 冷房や扇風機の冷たい風をあてる
iPhoneを冷房や扇風機の冷たい風で冷やしましょう。
iPhoneは背面から放熱しているので背面に冷たい風をあてて冷すと効果的です。
4. 熱伝導率の高い金属と密着させる
熱をもったiPhoneの背面に熱伝導率の高い金属を密着させると、通常より早く放熱できます。
身近にありそうな熱伝導率の高い金属は銅やアルミニウムです。
銅である10円玉を本体背面に積み上げてヒートシンクとして利用することもできそうですね。
5. 電源を切る
電源ボタン長押しして電源を切ります。
iPhoneのすべての動作が止まり、内部からの発熱(CPUとバッテリー)がなくなり放熱のみが行われるので効果的です。
6. 放置して放熱させる
放置する、使わずに置いておくことです。
直射日光が当たらない風通しの良い日陰に放置しておくと自然と放熱してくれます。
1、2、5を実行した上で放置するとさらに効果的です。
iPhoneが発熱したときの対処法まとめ
iPhoneが熱いなと感じた時の対処法6つを書いてみました。
基本的には「使わない」というのが一番有効な手段となりそうです。
どうしても使わなければならない場合は炎天下ではなく、クーラーの効いた涼しい場所での使用をおすすめします。
また、冷蔵庫や保冷剤などを使った冷却方法はNGです。
急激に冷すと内部に結露が発生して内部基盤を傷めてしまうおそれがあります。
冷蔵庫や保冷剤での冷却は絶対にやめましょう。