【アナリティクス】セッション継続時間を長くする6つの方法
Googleアナリティクスのホーム画面に表示される言葉「セッション継続時間」ってどんな意味を持っているかしってますか?
そもそもセッションとは何か?
今日は「セッション継続時間」を長くする方法について考えていきたいと思います。
セッションとは?
セッションとは、ブログ・サイトを訪れて立ち去るまでの一連の流れを言うようです。
セッションは時間や数で表され、ブログやサイトに滞在した時間であったり、再びブログやサイトを訪れた場合はセッション数が2と数えられたりします。
非常に捉えがたい言葉ですが、サイトやブログを訪問した状態をあらわす言葉と覚えておきましょう。
セッション継続時間とは?
上でものべたようにセッションとはユーザーがブログやサイトを「訪問」したことを表します。
セッション継続時間は、ブログやサイトを訪れていた時間、いわば滞在時間と言えます。
セッション継続時間が長いほど、記事単体が読まれていたり、同じブログ内の他の記事も読んでもらえていたりしている状態となります。
セッション継続時間が長いほど、記事内容を理解してもらえる、また、滞在時間が長いのでアドセンスなどの広告を見てもらえる時間も比較的長くなり収益にも繋がりそうです。
セッション継続時間が長ければ長いほど、直帰率も下がり、記事内容に満足してもらえていると考えて良いでしょう。
それが短ければ短いほど、記事をほとんど読まれていない、はてなブログなんかだとスターをつける位置まで一気にスクロールされている状態かと思います(笑)
セッション継続時間を長くする方法
以前書いた直帰率を下げる方法とかぶる部分が多いですが、違った側面もあるので書いていきたいと思います。
1. 内部リンクを必ず設置する
セッションとはブログ・サイトを訪問する一連の流れなので、1記事単位での訪問ではありません。
セッション継続時間は、1記事のみの滞在時間ではなく、サイト・ブログを1記事ではなく、他記事を含めた滞在時間です。
ですから、1記事のみで帰らせず、関連する他記事も読んでもらえるよう、他記事のリンクを必ず貼るようにするべきです。
貼ってもどうせ読まれないではなく、貼らなければ読まれもしません。ちょっとした手間がちょっとした結果を生みます。
関連する記事リンクを貼りつけ、セッション継続時間をのばしましょう。
2. ブログの表示速度を早くする
せっかく検索やその他のリンクから自分のブログにアクセスしてきてくれたのに、ブログの表示速度が遅いと、その時点で離脱してしまう可能性も無きにしもあらずです。
表示速度が早ければストレスなくスムーズにブログを閲覧できます。
ブラウジングにおいてもっともストレスとなるのが表示速度かと思いますので、自分のブログの表示が早いのか遅いのか十分把握した上で対策をすべきです。
3. 適度に長い文章を書く
直帰率、セッション継続時間を良くするにはある程度長い文章量の記事を書くことが大事です。
短すぎる記事に長々滞在する方はいません。
読んだら即、離脱するのが普通でしょう。
適度に長い文、読む時間では3分から5分、6分くらいの文章、文字数で言うと、1分400字と考えると1000字以上、2500字程度は必要かと思います。
しかし、ただ書いただけではなかなか読んでもらえません。
文の構成や目次が大事になってきます。
4. 見出しをつけて読みやすく
見出しにはこれから書いていくことの内容が含まれます。
ユーザーは見出しを見て、読むか読まないか判断しているはずです。
見出しを適度につけて、内容ごとにブロックを構成しながら記事を書きましょう。
5. 目次を必ず入れる
見出しの集合体である目次。
リンクの機能もあり、すぐに読みたい見出しまで移動できるメリットがあります。
長い記事ほど目次が力を発揮します。
ユーザーが読みたい見出しまで一気に移動でき、無駄な部分は読まなくてもよくなります。
一見、読まれない部分が多くなり、セッション継続時間が短くなりそうですが、長い文章を書いた場合、途中で離脱されるよりはましです。
長い・短い文章にかかわらず目次をいれることで、ユーザーが読みたい部分へ移動でき、じっくり読んでもらえる可能性があります。
必ず、見出しをつけ、目次を設置しましょう。
6. 問題の答えをなるべく上の方に書く
記事を閲覧しに来たユーザーは何らかの答えを求めて記事に迷い込んで来ます。
自分が求めていた答えを探してブログの記事内をさまようわけですが、答えがなさそうだと即、離脱してしまいかねません。
見出しや目次で記事内容を明確にするのも大事ですが、ユーザーが求めているであろう答えをはっきりと記事の序盤のほうで明らかにしておくことが大事です。
最後のほうに答えを書いたほうがセッション継続時間が長くなるかもしれませんが、ユーザーは急いでいます。
長々とした記事を一言一句漏らさず読むユーザーなどいないと思ってください。
先に答えを掲げることで、後に続く「ではなぜそうなのか?」の部分も読んでくれるはずです。
答えを先に、説明は後に。
見出しに答えを含ませて、目次を設置することで、答えを先に表示することも可能です。
とにかく、ユーザーにすぐわかるように答えの位置を示しておきましょう。
セッション継続時間を長くする方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブログに長く居てもらうには?
・関連リンクを貼り付ける
・ブログの表示速度をはやくする
・適度に長い文章
・見出しを活用する
・目次を必ず設置する
・答えを先に出す
以上、6つの項目をみてきました。
最後に言うのもなんですが、セッション継続時間が短くてもSEO的には特に問題はないそうです。
ただ、ブログを運営しているからには、なるべく長く自分のブログに居てもらい、記事をたくさん読んで欲しいですよね。
ちなみにトップブロガーの平均滞在時間は1分半だそうです。
1分にも届かない私のブログって・・・。
もっと読んでもらえるよう日々、精進していかなければなりませんね。