Googleが言う良質なサイト・記事の作り方が正論すぎて凹む
みなさん、こんばんは。
日々、記事を更新していく上で心がけていることは「良質な記事」を投稿するということがあげられると思いますが、みなさん、良質な記事っていったいどんなものかわかりますか?
良質な記事といってもいまいちピンと来ないのが本音かと思います。
今日はGoogleが言う「良質なサイトを作るためのアドバイス」という記事をもとに良質なサイト・記事とはどんなものか考えていきたいと思います。
良質なサイト・記事とは?
良質なサイト・記事とは最終的には検索上位に掲載されるサイト・記事です。
それが結果としてユーザーに役立つ、良質な、信頼できるサイト・記事ということになります。
具体的にどんなサイト・記事なのかが気になるところですよね。
Googleはこう言っています。長い。。。
● あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
- あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
- この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
- サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
- あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
- この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
- このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
- この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
- 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
- コンテンツはきちんと品質管理されているか?
- この記事は物事の両面をとらえているか?
- このサイトは、そのトピックに関して第一人者(オーソリティ)として認識されているか?
- 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
- コンテンツが外注などにより量産されている
- 多くのサイトにコンテンツが分散されている
- 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
- 健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?
- サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
- 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
- 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
- ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
- 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
- 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
- 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
- ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
- このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイス
この果てしない正論の嵐(笑)
自分のサイト・ブログがどれだけこれに当てはまっているでしょうか?
正直、読んでいて凹みますよね…orz
自分なりに整理してみるとGoogleが言いたいことは以下の4つに分けられると思いました。
信頼
まずは自分のブログや記事を信頼してもらえるよう確かな情報を提供しなければなりません。
不確かな情報やもやっとした情報ではなく、しっかりと裏付けの取れた情報かどうか。
また、普段から確かな情報を提供し続け、信頼を獲得していくというのも重要なことです。
専門性
ある事柄では誰にも負けないくらいの専門的な情報を提供できるか。
専門性だけでなく、付随する情報などが網羅されているか。
特化ブログでは当然なことですが、雑記ブログはここでジ・エンドな感がありますね。
雑記ブログはどうしたらいいのでしょうか?
クオリティー
高品質な情報を提供できているか。
また、低品質な記事が混じっていないか。
常に高品質な記事を更新することでサイト自身も高品質化するようです。
逆に低品質な記事があるとサイト自身のランクも下がってしまうことになります。
常に高品質な記事を更新し続けることが望まれるようですね。
オリジナリティー
自分の言葉で自分の意見がはっきりと伝えられているか。
他の同種の記事と比べて優位性があるか。
他の競合する記事と似たような記事になっていないか。
ひとそれぞれ、自分にしか書けない記事になるのはもちろんですが、突出したオリジナリティーを盛り込むのは結構たいへんなことではないでしょうか?
ユーザーにとって興味深い情報であるのはもちろん、洞察に富んだ文章で記事を構成していくことは非常に難しいことでもあります。
良質なサイト・記事の作り方まとめ
いかがでしたでしょうか?
Googleが言う良質なサイト・記事の作り方についてみてきました。
一つ一つ言っていることはよくわかります。
でも、正論すぎて正論すぎて(大事なので2回言いました)むしろ難しい。
これを踏まえて毎日記事を書くことはほぼ不可能でしょう。
ですが、毎日あるいは1記事1記事のクオリティーを保つことで、サイト自身の質も向上し、検索順位が決まるのは確からしいですね。
ほんの少しでも低品質な記事がサイト・ブログに存在する場合は削除したり、改善したほうが良いとも書かれています。
雑記ブログの場合、ほとんどが低品質な記事とGoogleに判断されていそうで怖いですね。
上の項目に照らし合わせるとどう考えても低品質な記事しか書けていない気になってしまい、今後記事を書いていく上でモチベーションが下がってしまいそうです。
上の項目一つ一つはひとまず置いといて、まとめた4つの項目、「信頼」「専門性」「クオリティー」「オリジナリティー」を頭の片隅に置きながら日々更新していくのがベストかと思います。
あまり気にしすぎるのも問題ですしね。
今回は、Googleが言う良質なサイト・記事の定義がわかっただけでも収穫でした。