【ドラえもん50周年】6種類の第1話を収めた第0巻が23年ぶりに新刊として発売
ドラえもん50周年を記念して、藤子・F・不二雄の漫画ドラえもんのてんとう虫コミックス版の新刊が12月1日(首都圏では11月27日)に小学館から発売されます。
価格は税別700円。
表紙を見ると、今のドラえもんとはどことなく違っている感じですよね。
初期の絵にも驚きますが、50周年という長い歴史にも驚きますね。
amazon.co.jp:ドラえもん (0巻) (てんとう虫コミックス)
ドラえもん第0巻
漫画「ドラえもん」は小学館の「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学さん年生」「小学四年生」の6つの雑誌で、1970年1月号から連載が開始されました。
なんと第1話は各紙で異なる内容になっており、6種類の第1話が存在するとのことです。
てんとう虫コミックスの第1巻には「小学四年生」版の第1話が収録されていますが、今回ドラえもん50周年を記念して発売される第0巻には、この6種類の第1話を当時の掲載時の状態のままカラーページも含めすべて収録。
てんとう虫コミックス版としては、1996年に第45巻が発売されて以来、なんと23年ぶりの新刊発売となります。
さらに0巻では、伝説の予告ページなるものも収められています。
これは、連載開始前号に掲載される予告ページのことですが、その締め切りまでアイディアが思い浮かばず、ドラえもんを描かず、「出た!」という吹き出しのみで告知したものとなっています。
その他、ドキュメンタリー漫画「ドラえもん誕生」なども初収録されます。
ドラえもん50周年
1970年から連載されていたドラえもんが2020年で50周年を迎えます。
アニメのほうは毎週金曜19時だった放送が土曜の17時に変わってしまったりとちょっと残念なこともありました。
長年親しまれている時間帯で続けてほしかったですね。
50周年を迎えるドラえもんですが、川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムでは、「ドラえもん50周年展」が開催されています。
1期から3期に分けて異なる企画展が開催されます。
第1期「ぼくドラえもん。」ドラえもんのはじまりは、2019年7月20日から2020年1月30日まで。
第2期 爆笑!ギャグまんが ゾ~ッとするこわい話は、2020年1月31日から2020年7月12日まで。
第3期 ジーンとくる出会いと別れの話(仮)は、2020年7月18日から2021年1月31日まで。
また、来年2020年3月には50周年記念作品として、「映画ドラえもん のび太の新恐竜」が公開されます。
ドラえもんの映画は毎回感動ものですよね。
私は映画の中では「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~」が大好きです。
この予告編見るだけでちょっとうるっと来てしまいます。
のび太とピッポ、しずかちゃんとリルルの関係がとてもいい感じです。
映画だとすごく頼りになるジャイアンなんかも見どころですよね。
以上、ドラえもん第0巻の発売とドラえもん50周年についてでした。