小学生は使えない。SNSの年齢制限知ってましたか?
みなさん、こんばんは。
先日起こった、大阪の小学6年生の誘拐事件はツイッターを通じて女児と犯人がやり取りを行っていたといいます。
小学6年生というと12歳。
Twitterには実は年齢制限があり、13歳未満は使えないことになっています。
幼い子供を騙して誘い出す犯人が一番悪いのはもちろんですが、年齢制限も守らずネットの知識に乏しい小学生が利用出来てしまう現状も今後考えていかなければならないことではないかなとも思います。
Twitter、その他SNSの年齢制限
Twitterは、基本は13歳以上、iOS版Twitterの場合、17歳以上となっています。
ただ、ネットには年齢制限のロック解除法などいくらでも情報が出てくるので、あくまで数値であって、拘束力なんかはないものに等しいと思います。
ちなみにLINEは基本的には年齢制限がありません。
Instagram、facebookは年齢制限が13歳以上となっています。
TikTokも13歳以上。
YouTubeも13歳未満の場合、利用しないでくださいと規約に記されています。
SNSは中学生になってから
ほとんどが13歳以上という結果になっています。
13歳で使いこなせることはできるでしょうが、中学1年生と考えると、早すぎる感も無きにしもあらずです。
小学生は論外ですが、中学生でもトラブルや犯罪に巻き込まれるリスクは高いんじゃないかなと思います。
個人的には、義務教育期間は使用禁止でいいんじゃないかなと思ったりします。
13歳という年齢はアメリカで決められた基準だそうです。
先日の誘拐事件のように、日本では独自の基準を定めてもよいのではないでしょうか。
また、13未満の児童がSNSを使えないようにするなんらかの方法も作られるべきではないかと思います。
被害者にも非はある
小学生がTwitterを使って犯人とやり取り。
Twitter自体は13歳以上が利用可能であるはずなのに、なぜか使えていて、犯人と連絡を取り合い、誘拐される。
単純に誘拐と書かれるとそうなのかと思ってしまいますが、誘拐された小学生の方にも少なからず非があると思います。
年齢制限を無視してTwitterを使える状態にしたことや、ネットの知識、怖さなどまだ知らないまま使い続けて、このような結果になってしまったことは、若年層のSNS利用に対する今後の課題でもあると思います。
携帯契約時の年齢でロックされる仕組みなどで厳しく年齢制限を守らせるような仕組みが欲しいところですね。
終わりに
多くのSNSでの年齢制限は13以上となっています。
私個人としては、SNSは高校生になってから、義務教育期間は使わせないほうが良いと思います。
義務教育を終えて初めて、進学先や就職先など将来を見据える選択をします。
SNSの利用もそのくらいの選択ができる自覚が持てる年齢がよいのではないかなと私は思いました。
また、13歳以下の層に利用させない、強固なロック機能などを早急に実施してほしいものです。
事件にならずとも利用している小学生は多くいるでしょうし、見知らぬ悪意ある大人とのつながりが一切無いとはいい切れません。
ネットの自由も大事ですが、ネットが絡んだ事件・事故がこれ以上増えないよう、対策など早急に立てられるべきかと思います。