Googleアドセンスの無効なトラフィックとはなにか?
みなさん、こんばんは。
2月に入って先月のアドセンス収入を確認しようとしたら、予想よりだいぶ低い数字になっていました。
予想していたより30%ほどダウンした金額が最終残高となっていました。
なぜ、収益が減っていたのか調べてみると、収益から「無効なトラフィック」として減額されていることが分かりました。
この「無効なトラフィック」って一体何なんでしょうか?
今日はGoogleアドセンスの「無効なトラフィック」についてみていきたいと思います。
1月のアドセンス収入
1月のアドセンス収入は12月とほぼ同額でしたが、日々の収益は結構低かったです。
ある日、1日の収益が4桁になった日があり、結構嬉しかったんですが、同時になんか怪しい気もしていました。
これまで1日の収益はだいたい3桁程度なので、いきなり4桁の収益を得る日があったのが驚きでした。
偶然かと思ってましたが、1月の収益から引かれている額がその日の収益とほぼ同じ額になっているので、その日のアドセンス収益がそのまま引かれたんだろうと思います。
それが無効なトラフィックという内容で減額されていました。
無効なトラフィックというのは、字のとおり、有効ではないトラフィックから生まれた収益という意味でしょうか?
どういう状況を無効なトラフィックというのかみていきましょう。
無効なトラフィックとは?
無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。
簡単に言うと以下のような場合です。
・ブログ運営者が自身のブログの広告をクリックすること
・同一のユーザーが繰り返しクリックすること
・ブログ運営者が自身のブログ広告へクリックを誘導すること
・自動クリックツールなど不正なソフトウェアを利用すること
1月の収益を考えた時、自分自身でクリックした覚えもないし、クリックを誘導した覚えもないです。
また、自動クリックツールなる不正なソフトウェアを使った覚えもありません。
考えられるのは、同一ユーザーに何度もクリックされたことくらいでしょう。
無効なトラフィックが多数検出された場合
上のような状況でアドセンス広告が多数クリックされると、最悪の場合、アカウント停止または無効化される場合があるようです。
アカウントの停止、無効化はアドセンス広告が使えなくなることを意味します。
今回の私のブログで起きた無効なトラフィックは、小規模なアドセンス狩りだったのかもしれませんね。
もし、第三者が無効なトラフィックを発生させている疑いがある場合は、Googleアドセンスに報告することも可能です。
怪しいと思った場合は「無効なクリックの連絡フォーム」から報告してみましょう。
https://support.google.com/adsense/contact/invalid_clicks_contact
終わりに
収益が急激に上がった場合は、無効なトラフィックであることを疑ってみるのがよさそうですね。
今回は無効なトラフィックとは言え、さほど大規模なものでなかったのでアカウント停止になったりしませんでしたが、もっと規模が大きかったら危なかったかもしれません。
気をつけようにもどう気をつけたらよいか分からない点が悩ましいところですね。
まずは当然ですが、自分でクリックしない、クリック誘導などもしない、無効なトラフィックかを判別するため、日々収益やクリック数など大まかな数字を把握しておくことが大事になってきますね。
怪しいと思ったら「無効なトラフィックの連絡フォーム」をつかって報告しておきましょう。
アドセンスはほったらかしにしても収益が得られますが、日々、収益やクリック数などを注視しつつ、無効なトラフィックが発生した時に備えておくべきですね。