鬼滅の刃のおもしろさ・キャラの魅力がすごい
みなさん、こんばんは。
最近、読書に電子書籍のKindleを導入していろいろ読んでいます。
電子書籍って場所も取らないし、とても便利ですね。
今日は、昨年アニメが大人気だった「鬼滅の刃」の漫画を読み進めました。
アニメのほうはAbemaTVやGYAO!で全話見ました。
続きが読みたくてアマゾンでKindle版を購入したわけですが、おもしろいですね。
鬼滅の刃とは
知らない人のためにあらすじを。
「鬼滅の刃」は炭を売る善良な少年、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の物語。
家族を鬼に殺され、生き残った妹・禰豆子(ねずこ)は鬼になってしまい、家族の仇と妹を人間に戻すため、鬼を狩る「鬼殺隊」に入り、鬼を倒していくという感じの物語です。
現在、コミックスは19巻刊行されており、昨年はアニメ化もされました。
アニメ化されてからはコミックスが爆売れし、ワンピースなどと並んで、週刊少年ジャンプの柱となる漫画になったそうです。
アニメは全話見ましたが、たしかにクオリティが高く、漫画より分かりやすいし、感情移入しやすいと思います。
アマゾンプライムなどで見れるようなので、見ていない方は試しに見てみるとよいかもしれません。
竈門炭治郎の魅力
天然っぽい部分もありますが、まっすぐで清々しい正義感をもった少年です。
ヒーローにありがちな感じもしますが、嫌味でないヒーロー像かと思いました。
第1話では、家族を惨殺され、妹は鬼に。
鬼殺隊の柱・冨岡義勇に禰豆子を殺されそうになり、涙を流して命乞いをしたりもしますが、それ以後は、何があってもくじけず、けして弱音を吐かない、見ていてほんとに清々しい主人公です。
それ故に応援したくなる、そういった部分がこの漫画の人気の一助となっているのかもしれません。
鬼の禰豆子・強いけどかわいい
鬼になってしまった炭治郎の妹・禰豆子ですが、普段は炭治郎が担いでいる木箱の中に入っています。
鬼は太陽の光を浴びると死んでしまうからですが、禰豆子はその木箱に入る際、体を小さくして入ります。
デフォルメ化して着物がぶかぶかになっている姿が可愛いです。
禰豆子は鬼の中でも特異体質らしく、人を食べなくても生きていける鬼です。
なぜそうなったのかは謎ですが、人を食べる代わりに睡眠をとることでエネルギーを得ているようです。
人間は守るべきものという暗示をかけられており、炭治郎と共に鬼と戦う場面もあります。
話が進む事に禰豆子は強くなっていくところも、この物語の見どころです。
魅力溢れるキャラクターたち
鬼滅の刃には、主人公の炭治郎と妹の禰豆子の他にも魅力的なキャラクターが揃っています。
キャラ全員にしっかりとしたバックグラウンドがあり、どのキャラにも感情移入してしまいます。
敵である鬼でさえも、過去があり、どうして鬼になったのかが語られていて、こちらにも感情移入させられてしまいます。
炭治郎の同期
最終選別(鬼殺隊に入るための試験)に合格した同期は炭治郎と共に行動するサブキャラクターです。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)は、雷の呼吸の使い手。
普段は怖がりな性格ですが、眠ると本気を出すという特異な性質の持ち主。
技は一つしか使えないが、その一つを極めた強さが持ち味。
嘴平伊之助(はしびらいのすけ)は、イノシシに育てられた山育ちの少年。
我が強く、対抗心剥き出しで好戦的だが、頼りになる、獣の呼吸の使い手。
鬼殺隊の柱
鬼を狩る鬼殺隊の中で最上位の強さを誇る称号が柱。
それぞれ異なる呼吸の使い手で、全部で9人存在します。
アニメで少し登場しましたが、どのキャラも癖が強すぎる方々であまり好きになれませんでした。
しかし、漫画を読むと、9人それぞれにドラマがあり、感情移入せずにはいられません。
現在17巻まで読み進めた自分が一番カッコいいと思ったのは、炎の呼吸の使い手・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)です。
コミックス7巻の半ばまでが昨年放映されたアニメで語られた話になっていますが、その後の無限列車編ですぐでてくるのが煉獄杏寿郎。
無限列車編は今年映画にもなるので楽しみですね。
炭治郎たちの活躍よりもこの煉獄杏寿郎の活躍が非常に楽しみです。
コミックス第8巻は3回ほど読み返したくらい感動しました。
煉獄杏寿郎、ビジュアルはとっつきにくいですが、アニキと呼びたくなる炭治郎たちのよき先輩でした。
読み進めましたが、柱の中では、やはり煉獄杏寿郎のインパクトが強すぎますね。
同じ柱の冨岡義勇や胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)、甘露寺蜜璃(かんろじみつり)など他の柱たちも魅力的なキャラクターです。
鬼滅の刃のおもしろさ
先にのべたように、主人公・竈門炭治郎の清々しいヒーロー像と各キャラクターの掘り下げが物語に厚みをもたせているんだと思いました。
漫画自体はスラスラ読めて、あっという間に1巻、2巻と進んでいきます。
話のテンポの良さも人気の秘密かなとも思いました。
どのキャラクターにもバックグラウンドがあり、それを知るとそのキャラが気になってしまします。
最終局面でどれだけのキャラが生き残れるかわかりませんが、好きなキャラが多すぎて、そのキャラの行末が非常に気になりもします。
そうした、感情移入できるキャラの多さがこの漫画の面白さの一つじゃないかなと思いますね。
終わりに
ということで、日曜の午後に「鬼滅の刃」を読み進めて、鬼滅の刃について書いてみたいなと思った次第です。
アニメが面白かったのでKindleで漫画を買ってみましたが、期待を裏切らない面白さです。
今年は映画も公開されますし、まだまだ人気は続いていくのではないでしょうか?