日本赤十字の動画「ウイルスの次にやってくるもの」が秀逸
みなさん、こんばんは。
コロナ疲れもありますが、コロナ慣れもしてきた今日この頃。
ウイルスを封じ込めるため、3密を避けたり、手洗いうがい、マスク着用を励行したり、ウイルスが存在する世界と共存しつつある段階にきていますよね。
そんな中で心無い行動も起きていることに気付かされます。
ウイルスの不安や恐怖によって人の心も変わってしまうこともあります。
ウイルスの次にやってくるもの
日本赤十字が4月21日にアップロードした動画です。
NHKの19時のニュースで取り上げられていました。
動画では、ウイルスよりも恐ろしいかもしれない人の心の動きについて説明されており、解決策もきちんと描かれています。
不安や恐怖があるとだれかのせいにしたいという欲求がでてくるそうです。
例えば営業自粛していないお店とかをやり玉にあげたり、SNS等で攻撃的な発言をしたり。
見えない敵と戦っているせいもあるのか、不安のあまり目に見える仮想の敵を自分で作り出してしまいそれを攻撃するような行動が見られます。
ウイルスはみんなこわいと思っているのは同じですが、過剰に反応して、不確かな情報を信じてしまったり、それを拡散してしまったり、相手を傷つけてしまったり・・・。
コロナ禍で起きうる人の心の変化、動画を見て少し怖いと思いました。
トイレットペーパーがなくなるかもというデマが流れた時も同じような心理だったのかもしれません。
恐怖や不安は時に人の心を負の方向に変えてしまいます。
そうならないためにはまず不安を取り除くことからですね。
過度な不安や恐怖を取り払い、心を正常に冷静に保っていくことが求められますが、結構これが難しいことでもあります。
毎日、何人感染したとか暗いニュースばかりが流れてきます。
自然と自分の心も暗くなってしまいがちです。
一人で悩まず、周囲と話したり、みんなで戦っているんだという認識を新たにすることも大事ですよね。
そして、今自分ができることを精一杯やる。
感染拡大を防ぐために、3密を避け、手洗いうがい、アルコール消毒などでまず自分の身を守る、人との距離をとったり、マスクの着用で他人へ不安を与えないことも大事ですよね。
できることをやる、これに尽きると思います。
ひとりひとりの行動が明るい未来を導いてくれるはずです。
みんなで協力して収束させるんだという思いをもって日常をおくっていきたいものですね。