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NHK連続テレビ小説「エール」第9週「東京恋物語」感想

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エール 第9週「東京恋物語」

エール 第9週「東京恋物語

みなさん、こんばんは。

NHK連続テレビ小説「エール」も9週目が終わったところですが、6月いっぱいで(6月27日)放送を休止するとの報道が今週ありました。

撮影が滞っているので、致し方ないですが、あと1ヶ月は見続けられるとポジティブに考えようと思います。

序盤は福島が舞台ということもあり、見始めた「エール」ですが、気づけば毎日の楽しみになり、主題歌のGReeeeNが歌う「星影のエール」やドラマ本編に文字通り「エール」をもらっている感じがします。

今日は第9週「東京恋物語」の感想などを書いてみたいと思います。

 

福島三羽烏

前週の「紺碧の空」で早稲田大学の応援歌を作り、自信を取り戻した裕一は、福島から鉄男を呼び出し、裕一が作曲、鉄男が作詞、久志が歌う曲を作ろうという計画を立てました。

鉄男は「福島行進曲」という詩を書き上げ、それに裕一が曲を付け、それがレコード化。

裕一の曲がはじめてレコード化されますが、歌い手が久志という計画だけは達成できませんでした。

無名の音大生では売れないとのレコード会社の判断でした。

それでも、裕一・鉄男・久志の3人が集まったからこそできた曲。

裕一にとってははじめての自分のレコードということで、今後のステップにつながることでしょう。

また、鉄男も話に絡んできそうで楽しみですね。

 

椿姫

音の音楽学校での「椿姫」のヴィオレッタ役の選考会が大詰め。

この「椿姫」の話と今週の鉄男と希穂子の恋がリンクしていてせつなかったですね。

音は世界的な声楽家で選考会の審査員も務めることになった双浦環にダメ出しを受け、最終選考での合格は無理だろうと告げられますが、そこで落ち込む音ではありませんでした。

男女の機微を学ぶためカフェーで女給として短期バイトをすることに。

そこで先輩女給の希穂子と出会い、鉄男との恋を知り、ヴィオレッタに通づる想いを歌に昇華させ、見事ヴィオレッタ役を射止めるのでした。

なんかあらすじばかりになってますね・・・。

詳しいあらすじはエールのホームページで見られるのでそちらもどうぞ。

www.nhk.or.jp

カフェーで働くことと最終選考、どうつながっていくのか中盤では全然話が見えませんでしたが終わってみればホントきれいに話が終わったなぁと思いました。

また、これまで、音ばかり目立っていた感じがしましたが、今週は鉄男や男性陣が目立った気もします。

今週は終わってみれば、鉄男と希穂子の悲恋が丁寧に描かれ、それと平行して、裕一のはじめてのレコードや音の最終選考とうまく話が噛み合った週だったなと思いました。

前週の「紺碧の空」の終わり方もよかったですが、今週の「東京恋物語」の終わり方も非常に良かったと思います。

 

鉄男と希穂子

「椿姫」に通じる鉄男と木穂子の恋模様がうまく描かれていた今週。

ハッピーエンドにはならなかったのが残念ですが、そこが音の最終選考会につながった点は秀逸な脚本だったなと思いました。

鉄男を想い、身を引いた木穂子は最後は嘘をついて別れ。

鉄男の言葉に「君が嘘をつく時は誰かのためだ」という感じの言葉があったと思います。

それ故に、最後の木穂子の言葉も鉄男は嘘と理解した上で、お互い別れを選んだのかなと思いました。

できれば一緒になってほしかったですね。

新聞社の社長の娘と勝手に縁談の話が進んでいるということですが、今後、鉄男は新聞社をつづけつつ作詞するのか、それともやめて東京にでてくるのか、そこも注目すべきところですね。

ひょっとしたら木穂子と再び・・・!?なんてことないと思いますが、そう思ってしまうほど一緒になってほしかったなぁと思うカップルでした。

 

第10週「響き合う夢」

裕一はひとまず作曲家としてデビューできて、これからどんどん活躍が描かれるところかと思います。

一方、音は最終選考に合格し、公演に向け練習の日々ですが・・・。

裕一の作曲人生を変える出会いと音の決断が描かれる「響き合う夢」は6月1日から5日放送です。

視聴率も序盤こそ苦戦していたエールですが、最近では21%を超える高視聴率を維持しています。

毎日繰り広げられる裕一と音の物語に今後も目が離せませんし、文字どおり毎日「エール」受け取ってます。

6月いっぱいでの放送一時休止は本当に残念ですが、7月からは1話から再放送も始まります。

いつもエールを送ってもらっている側なので、再び始まる時まで、エールを送り続けたいと思います。