ネット通販最大手のアマゾンで11月22日からブラックフライデーセールを開催しています。
日本での開催は初となり、22日(金)から24日(日)まで開催されます。
また、エントリーで5000ポイントが抽選で当たるキャンペーンやブラックフライデーにちなみ「クロいもの」などの特選タイムセールも実施中。
日本では馴染みが薄いブラックフライデー。
同時期に開催されるサイバーマンデーは知ってるって方も多いと思います。
今日はブラックフライデーとサイバーマンデーについてみていきたいと思います。
ブラックフライデーとは?
ブラックフライデーとは、11月の第4木曜日の翌日の金曜を指しています。
アメリカでは感謝祭(11月の第4木曜)の翌日は休暇になる事が多く、ブラックフライデー当日は感謝祭のプレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっています。
買い物客が殺到してお店が繁盛することで知られ、アメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされています。
なぜ、ブラックフライデーかというと、セールの商品を買い求める人が殺到し、トラブルなどが多発するため、警察官が「黒い金曜日」と呼んだのが語源とされているそうです。
また、小売業界では、黒字を見込めることから「黒字の金曜日」という意味合いで「ブラック」が使われているようです。
ブラックフライデーは年末商戦の幕開けを告げるイベントでもあり、いよいよ年末という感じを受けるイベントでもありますね。
本来ならば11月29日がブラックフライデー
日本では、イオングループなどが積極的にこのブラックフライデーセールを推進しています。
アマゾンもそうですが、上の説明通りだと、感謝祭となる今年の11月の第4木曜日は28日。
正確には2019年のブラックフライデーは11月29日になります。
22日から開催されるのは、日本独自の判断でイオンなどでは、朝晩肌寒くなり冬物ニーズが高まっていることから、22日からの開催にこだわったといいいます。
アマゾンもセール前倒し 米発祥のブラックフライデー、日本でなぜ早い? (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
サイバーマンデーとは?
サイバーマンデー(Cyber Monday)とは、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日を指します。
ブラックマンデーを皮切りにホリデーシーズンのセール開始日で、オンラインショップ各社が大々的なキャンペーンを実施し、売り上げが急増する日と考えられています。
感謝祭からの流れとしてのセール
日本ではあまり馴染みが薄いブラックフライデーとサイバーマンデー。
キーポイントは「感謝祭」です。
アメリカやカナダでは祝日でThanksGiving Dayと言われています。
前述の通り、日付は11月の第4木曜日。
そこからの流れとして、感謝祭の翌日を「ブラックフライデー」、週明けの月曜を「サイバーマンデー」と呼んでいます。
今年の感謝祭は11月28日。
ブラックフライデーは11月29日。
サイバーマンデーは12月2日ということになります。
日本でも今後、年末恒例の行事となるかもしれませんね。