緊急事態宣言、全国へ発出と現金10万円一律給付。大切な人のために外出自粛と人との接触を減らそう。
みなさん、こんばんは。
新型コロナウイルスの感染拡大により、これまで7都府県に発出されていた緊急事態宣言が全道府県に発出される運びとなりました。
また、制限付きの30万円の現金給付が1夜にして一律10万円給付されることになったようです。
我々にできることは、なるべく人との接触を減らすことに尽きます。
政府の対応が遅いとか、政策がころころ変わるとか言いたいこといろいろあると思いますが、今は、日本全国ワンチームで新型コロナウイルスの感染拡大をくい止めましょう。
緊急事態宣言、全国へ
7都府県に緊急事態宣言が発出されて1週間あまり。
短いスパンで全国へと拡大する意図はなんなのでしょうか?
それは、専門家が思っていた以上に感染拡大が止まらないことにあると思います。
政治家や専門家にとって想定外の感染拡大なのではないでしょうか?
今日で感染者は累計9000人を超えたそうです。
ここ数日は、2日に1000人づつ増えている計算だそうです。
感染爆発とはいかないまでも、想定を上回る数字だったのだと思います。
また、7都府県に緊急事態宣言が出され、地方へ移動する人が増え、地方への感染拡大も広がりつつあるようです。
そうした意味で、全国への緊急事態宣言の発出となったのだと思います。
本来ならば、宣言を出してから、ウイルスの潜伏期間の2週間が過ぎて分析するつもりだったのでしょうが、日に日に感染者は増え、医療崩壊の兆しが見えつつある今、出さざるを得ない状況になったのだと推測します。
7都府県に向けて出された緊急事態宣言から2週間後の来週には、終息の兆しが見えてほしいですが、個人的には難しいのではと思います。
今回の全国への宣言発出で、国民ひとりひとりが外出を控え、人との接触を減らすことを本気でやらないと感染拡大は止まらないでしょう。
自分の行動が、自分の家族や友人、知らない誰かを命の危険にさらすことになります。
大事な人を思い浮かべて、外出の自粛、人との接触を減らす努力を怠るべきではないと思います。
緊急事態宣言に拘束力はありません。
だからこそ、私達ひとりひとりの自覚が大切になってきます。
家にいよう。Stay Home.
一律10万円給付
なんだか1夜にして、政策ががらっとかわってしまいましたね。
制限付き30万円給付の議論に費やした時間の無駄。
政府の現実的ではない視点が浮き彫りになった感がありますよね。
足りないと思うご家庭もあるかとは思いますが、一律10万円給付なら不公平感も制限付き30万に比べたらほぼないでしょう。
スピード感が求められていることに政府もようやく気づいたのか、はたまたコロナ後の選挙のことを考え始めたのかわかりませんが、10万円給付が決まったことだけは評価しましょう。
あとは、第2次補正予算で順次決めていけばいいと思います。
それにしても、時間を無駄にしてしまいましたね。
こうしているうちにも家賃が払えない、生活が立ち行かない業種の方々が増えていると思います。
政府は判断ミスを認めるべきですよね。
まぁ、批判は終息後にたっぷりするとして、今はこれを教訓に次なる速攻性のある政策を出して欲しいと願うばかりです。
5月6日以降の日本
緊急事態宣言はとりあえず、5月6日までです。
6日までにある程度抑え込めればいいのですが、抑え込めても宣言は続けるべきかと思います。
ここ数週間が勝負ですが、気を引き締めて人との接触を避け、家にこもることが大事になってきますね。
なんとしてでも抑え込むという気概をひとりひとりが持って行動することが求められています。
一人の人間の軽率な行動が家族や友人、他人の命をおびやかすという事実をもう一度よく考えて、不要不急の外出は控えましょう。
そして、5月6日頃には感染者数が縮小している現実を目指しましょう。
日本国民ワンチームとなって、この国難を乗り越える意識をもって外出の自粛、人との接触を減らす努力をするのが今できることです。
なんとしてでも感染拡大を抑え込みましょう。
終わりに
緊急事態宣言が全国に拡大され発出されることを受けて、改めて気を引き締めて感染対策をしていく必要がありますね。
やること、できることはシンプルです。
当面のゴールは5月6日。
それまでできることをやるまでです。
自分は感染しないだろうと思う人もいるでしょう。
自分が感染してそれで終わりと思わないでほしいです。
大切な家族、友人、他人にうつす危険があることを前提にして自分の行動を見直して欲しいです。
ひとりひとりがそれを自覚して5月6日までがんばっていきましょう。