サーチコンソールに速度(試験運用版)という項目が追加された
みなさん、こんばんは。
今日、サーチコンソールのサイトを開いてみるとこれまでなかった項目が増えてました。
追加された項目は「拡張」の中にある「速度(試験運用版)」というものです。
この「速度」は実際の使用状況のデータに基づくサイトの速度パフォーマンスがPC、モバイルに分けられ表示されるものです。
今日はサーチコンソールに新たに追加された「速度」についてみていきたいと思います。
速度と言えば、PageSpeed Insights
サーチコンソールで言う速度とは、サイト、ブログを表示する速度のことを言います。
ブログ、サイトを表示する速度というと、PageSpeed Insightsが有名ですよね。
ちなみにこのブログのPageSpeed Insightsのスコア(モバイル)は26でした。
49以下が遅い部類に入るようなので、遅いの中間付近ですね。
速度レポートの重要性
今回追加された「速度」ですが、このレポートでは、実際の使用状況データを基に、ページの処理速度を表示してくれます。
なぜ、サーチコンソールに「速度」の項目があらわれたのか?
それは、ブログ、サイトを訪れた際、速度がユーザーにとって非常に重要な要素であるからです。
ページ読み込みに時間がかかると、アナリティクスに示されるような直帰率に影響がでるようです。
ページの読み込みが遅いと直帰率が上がる傾向にあります。
また、読み込み(速度)が遅いと判断されたページはGoogleの検索ランキングが下がる可能性もあるとのこと。
2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA]: ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
速度レポート
速度(試験運用版)では、サイト、ブログのURLごとに速度を低速、中速、高速に分けて表示されます。
これはモバイル、PC共通ですが、読み込み速度はモバイル、PCでサイト表示が違っているので速度に関して異なる結果が表示されます。
データは8月中旬くらいから計測されていた模様。
以下がこのブログの速度データです。
今の所中速のデータが160ほどで低速、高速のデータは0となっています。
一応中速が多いブログですが、高速が一つもないのはやはり読み込みが遅いブログだということでしょう。
PageSpeed Insightsを参考に読み込み速度が向上する対応をとらないと、今後検索での順位が下がっていく可能性がありますね。
終わりに
サーチコンソールに「速度」という項目が追加されました。
この速度はウェブページの表示速度を指しており、URLが低速、中速、高速に分類されます。
重要なのは、ブログの読み込み速度が遅いとGoogleの検索順位に影響があるということです。
ということは、ページの読み込みを早くすれば、順位が上がる可能性もあるということですね。
PageSpeed Insightsなどを活用して、なるべく表示速度を早くしたいものです。